ポーカー用トランプの選び方|サイズ・素材・おすすめカードを徹底解説
ポーカー用トランプの選び方を初心者向けに解説。サイズ・素材の違い、使い捨てかどうか、おすすめブランド(TRILLION・COPAG・SLOWPLAY・KEM)の比較まで網羅。
ポーカー用トランプは家庭用と何が違う?
家庭に1つはある一般的なトランプ。大富豪やババ抜きで遊ぶ分には十分ですが、ポーカー用としては不向きです。
違いは大きく3つあります。
| 項目 | 家庭用トランプ | ポーカー用トランプ |
|---|---|---|
| サイズ | ブリッジサイズ(57mm幅) | ポーカーサイズ(63mm幅) |
| 素材 | 紙(セルロース) | プラスチック(100%) |
| インデックス | スタンダード | ジャンボ |
なぜこの仕様が必要なのか、1つずつ解説します。
ポーカー用トランプのルール(サイズ・素材・枚数)
サイズ — ポーカーサイズとブリッジサイズ
トランプには主に2つのサイズがあります。
- ポーカーサイズ: 63×89mm
- ブリッジサイズ: 57×89mm
違いは横幅の6mmだけですが、実際に持ってみるとはっきり差を感じます。
日本で市販されているトランプのほとんどはブリッジサイズです。しかし、カジノやアミューズメントポーカーで使われているのはポーカーサイズが主流。テキサスホールデムは手札がたった2枚なので、カードが大きくても手に余ることはありません。
インデックス — ジャンボとスタンダード
インデックスとは、カードの角に印刷された数字とスート(マーク)のことです。
- ジャンボインデックス: 数字とスートが大きく、テーブルの向かい側からでも読み取りやすい
- スタンダードインデックス: 数字が小さめ。マジック用途には向いているが、ポーカーテーブルではやや見づらい
ポーカーではジャンボインデックスが定番です。手札をわずかにめくるだけで数字を確認できるため、カードを大きく開く必要がなく、隣の席からも覗かれにくくなります。
素材 — プラスチックと紙
ここがポーカー用トランプ選びで最も重要なポイントです。
プラスチック製
- 折れに強く、何度曲げても元に戻る
- 水洗いできるので汚れも簡単に落とせる
- 折り目やキズがつきにくく、マーキング(不正な目印)を防げる
紙製(セルロース)
- 数回の使用で折れ・汚れ・キズがつく
- 折り目やキズがカードの目印になり、公正性を損なうおそれがある
世界中のカジノがプラスチック製を採用する理由は、公正性の担保です。紙製カードは折り曲げてマーキングできてしまうため、金銭がかかるゲームには不向きとされています。
ホームゲームでも、プラスチック製を1セット持っておけば長く使えます。
その他のポイント
カード枚数
ポーカー用のトランプは52枚+ジョーカー2枚で構成されています。テキサスホールデムではジョーカーは使いません。
カットカード
デック(カードの山)の一番下に置く、無地のプラスチックカードです。底札が見えてしまうのを防ぐ役割があります。多くのポーカー用トランプに付属しています。
ポーカー用トランプは使い捨て?
「ポーカーのトランプって何回使えるの?」「毎回新しいのに変えるの?」という疑問を持つ人は多いです。答えは素材によって大きく異なります。
紙製 → 実質使い捨て
紙製トランプは数回〜十数回の使用で折れやキズがつき、特定のカードに目印ができてしまいます。頻繁にポーカーをするなら、消耗品と考えたほうがいいでしょう。
プラスチック製 → 洗って数百回使える
プラスチック製は紙製と比べて20〜50倍長持ちするといわれています。汚れが気になったら冷水で軽く洗い、柔らかいタオルで拭けば元通り。ホームゲームなら数百回は使えます。
カジノ・アミューズメントはどうしている?
カジノでは数時間〜1日程度でカードを交換します。これは耐久性の問題ではなく、不正防止が目的です。どんなに丈夫なカードでも、長時間使えば微細なキズが蓄積する可能性があるためです。
アミューズメントポーカーでも数日〜数週間で交換するのが一般的です。
おすすめポーカー用トランプ 4選
ここでは、ポーカープレイヤーに定番のプラスチック製トランプを4ブランド紹介します。
TRILLION GAMING(トリリオン) — 最安&日本のアミューズメントで人気
日本のアミューズメントポーカー施設で導入数No.1を誇るブランドです。最大の特徴は4色スート。スペード(黒)・ハート(赤)・ダイヤ(青)・クラブ(緑)とスートごとに色が異なるため、同じスートのカードがひと目で判別できます。
- 100%プラスチック、ジャンボインデックス
- 超綿密エンボス加工でシャッフルがスムーズ
- ブリッジサイズ(ポーカーサイズではない点に注意)
- 1デック約660円(業界最安クラス)
- カラーバリエーションが7色以上
とにかく安くプラスチック製を試したい人や、日本のアミューズメントと同じカードで練習したい人におすすめです。
COPAG(コパッグ) — 世界大会公式の定番
1908年創業のブラジルのカードメーカーで、100年以上の歴史があります。2016年からWSOP(World Series of Poker)の公式サプライヤーを務めており、世界で最も使われているプラスチックトランプといっても過言ではありません。
- 印刷精度が高く、フォントデザインが洗練されている
- 水洗い可能で、耐久性は折り紙つき
- 2デックセットで約3,000円(1デック約1,500円)
迷ったらCOPAGを選んでおけば間違いありません。
SLOWPLAY(スロープレイ) — コスパで選ぶならコレ
COPAGと近い使用感を持ちながら、価格は約40%安いのが特徴です。
- 100%プラスチック、ポーカーサイズ、ジャンボインデックス
- 耐水性・耐久性はCOPAGに引けを取らない
- 2デックセットで約1,750円(1デック約875円)
- カード裏面はシンプルな無地デザイン(赤・青の2色)
初めてポーカー用トランプを買う人や、コストを抑えたい人におすすめです。
KEM(ケム) — 最高級の手触りを求めるなら
WPT(World Poker Tour)で採用された実績を持つ高級ブランドです。独自のセルロースアセテート製法により、プラスチック製なのに紙に近い柔らかさと復元力を兼ね備えています。
- 独特のしなやかさで、シャッフルの感触が心地よい
- 特殊加工でカード同士のくっつきを解消
- 2デックセットで約5,000円(1デック約2,500円)
カードの質感にこだわりたい人向けの選択肢です。
比較表
| 項目 | TRILLION | COPAG | SLOWPLAY | KEM |
|---|---|---|---|---|
| 価格(1デック) | 約660円 | 約1,500円 | 約875円 | 約2,500円 |
| サイズ | ブリッジ | ポーカー | ポーカー | ポーカー |
| 採用実績 | 日本アミューズメントNo.1 | WSOP | — | WPT |
| 素材 | 100%プラスチック | 100%プラスチック | 100%プラスチック | セルロースアセテート |
| 特徴 | 4色スート・最安 | 印刷精度・バランス◎ | コスパ◎ | 手触り◎ |
| こんな人向け | まず安く試したい | 迷ったらコレ | バランス重視 | こだわり派に |
| Amazonで見る | TRILLION | COPAG | SLOWPLAY | KEM |
トランプを使ったポーカーのやり方
「トランプでポーカーを遊んでみたい」という方に向けて、基本の流れを紹介します。
現在カジノやアミューズメントで遊ばれているポーカーは、ほぼすべてテキサスホールデムというゲームです。5枚配って交換する「ドローポーカー」とは別物なので注意してください。
テキサスホールデムの基本ルール
- 各プレイヤーに手札が2枚配られる
- テーブルの中央に共有カードが最大5枚開かれる
- 手札2枚+共有カード5枚の計7枚から、最強の5枚の組み合わせを作る
- ベット(賭け)のラウンドが4回あり、最後まで残ったプレイヤーで勝負
必要なものはトランプ1デック(52枚)とチップだけ。ジョーカーは使いません。
詳しいルールやゲームの流れはこちらの記事で解説しています。
まとめ
ポーカー用トランプを選ぶポイントは3つです。
- ポーカーサイズ(63mm幅)を選ぶ
- プラスチック製を選ぶ — 紙製より圧倒的に長持ちで、公正性も高い
- ジャンボインデックスを選ぶ — テーブルで見やすい
プラスチック製なら使い捨てる必要はなく、洗えば数百回使えます。迷ったらCOPAGの2デックセットがおすすめです。
トランプが揃ったら、次はポーカーの戦略を身につけましょう。
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